プレアデス手芸部員が何か書くよ

基本的には、ツイッターに自分が上げたネタのまとめ(http://twitter.com/cs_ker)。中の人は『放課後のプレアデス』推しだが、これ関連の記事は稀。ちなみに、「プレアデス手芸部」とは、アニメ『放課後のプレアデス』をモチーフにして、編み物や刺繍等のハンドメイドでなんやかんや作ろうって活動です。twitterでの検索タグは、 #プレアデス手芸部 よりどうぞ。

あみぐるみアンジェの制作過程

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2017年夏アニメ『プリンセス・プリンシパル』より、黒蜥蜴星人ことアンジェのあみぐるみを作ってみたので、制作過程をざっくり紹介。

※最初の記事のアップ後に、いくつかのパーツを改修し、その旨を追記しました。

 

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※後から編んだ色違いの、パーツ縫い合わせ前と縫い合わせ後。最初の一体はトライアンドエラーでパーツの編み方を決めていく必要があるが、編み図が完成した後ならば、先にパーツを編んで素体を仕上げた方が効率的。

 

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頭部。ベースは6目の基本形だが、目の部分をやや窪ませてある。頭髪は6目でベースを縫い付けた後に設定画を見ながら房を作っていく。前髪の三つ編みは糸を二重にして鎖編み。リボンは仮止めで後で大きくした。その他の前髪は保留。

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胴体。寸胴に見えるが、首回りは円形、胴体は楕円編みで別パーツ。首はもう少し細くても良かったかもしれない。

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脚部。ブーツは楕円編みからの片側減らし目で長靴型に。アンジェと言えば足なので(?)、設定に忠実にスラッとさせたかった…。

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※スラッとさせたかったので後で改修した。いずれも左側が旧、右側が新パーツ。縫い方を変えてブーツの形が良くなってるのと、足の目数を減らして細くした。

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腕部。グローブが表裏で色違いという面倒さ。最小の楕円編みから色替えして閉じた。腕は足に比べると一回り細い。手、手首、腕の3パーツ。

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ここら辺で今更ながら顔のデザインを確認。実際に描いてみて「目のラインはこんなかなー?」というイメージの当たりを付ける。実際に役立ったかは知らない。

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目。虹彩は水色、黒目は分かりにくいが藍色、白目部分と瞳の中の光を縫い付け、最後に黒糸で目の周りのラインを引く。

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右目は同様、眉、口、頰ブラシを縫い付ける。

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改修版では頭皮パーツを縫い付ける前に表情の刺繍を行う。裏側がとんでもない事に。

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ちなみにサイズはこんな感じ。比較対象はiPod touch。素体は座り姿勢で高さ8cmほど。

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茶色のベルト部分を縫い付け。背中にはフック状のパーツを縫い付け固定。チュチュ(?)は鎖編みから細い長編みを作り、二重にしてヒラヒラを付けていく。

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カメラの死角に支えを置く事で一応立つ。

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帽子。8目の基本形をベースに、途中窪ませるために一度減らし目して戻している。ツバの裏地は鎖編みからドーナツ型のパーツを別に編み、黒地のツバの最初と最後で一周ずつ編み合わせ。同色で見えにくいが、ツバの上は鎖編みで飾り付けし、被った際に形が崩れるのを防いでいる。

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※帽子も後で改修した。下と比較すると分かるように、やや大きくし、裏地の編み方を変更。

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帽子を被せてバランスを確認。リボンを大きく変更。

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マント。長編みで同じモノを2枚作り編み併せた。分厚いのでむしろガウン。そして、身に付け方はケープのそれで着脱可能。内側の糸を引く事で首回りを合わせる。

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マスク。編み方はマントと同じ。鼻に引っ掛けられない為完全再現ならず。本来はマントと繋がってる?

※作るだけ作ったが、このスケール感では可愛くないという結論に達し、結局、マントとマスクはオミットすることにした。

 

以下、ギャラリー

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素体

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顔アップ

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帽子付き

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アンジェ(エンディングカラーバージョン)

写真は完成初期のモノで、後々前髪や足の角度のバランスを見直して修正した。下のプリンセスとのツーショットは、前髪を修正した段階のモノ。左目を見せるように直した。

 

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プリンセス(エンディングカラーバージョン)

髪は縫い付けではなく、前髪や何本かのガイドを除き植毛した。出来栄えが悪過ぎたためこちらに掲載はしないが、一度試作した上で完全に別モデルとしてあみぐるんだ。アンジェの帽子は、ベアトやちせはお団子や髪飾りがあるため被ることが出来ないが、プリンセスなら共有出来る。こちらも下の白鳩集合写真では目に微修正が入っている。

 

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ベアト(エンディングカラー)

素体はほぼ共通だがやや小さい。マントで隠れてるけど胴体や手もちゃんとある。マフラーを外さないと見えないが、喉元に人工声帯もある。このマント状のパーツを編む技法を習得した事で、衣類系パーツの幅がかなり広がった。

 

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ちせ殿(エンディングカラー)

手足や背中が露出しているため、全体的に線を細く編み込んだ。刀や腰の帷子は歌詞の意味的にオミットした。 

 

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ドロシー(アレンジカラー)

ドロシーのみエンディングカラーの色彩設定が不明なので、個人的な趣味でベアトとお揃いにした。ベルト類を編み込むとごちゃって可愛くなくなったのでオミット。胸部は最初控えめだったけど、そうすると凄くコレジャナイ感があったので頑張って盛った。胴体パーツに関して、プリンセスやちせ殿は一度立ち上がりをリセットして別パーツとして編んでいるが、ドロシーは技術の向上により、胸元や腰の露出部分含めて、服の下の素肌部分(胸部除く)と併せて一度に編み込んでいる。

 

チーム白鳩

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前後して配置したためやや分かりにくいが、アンジェとプリンセスが同じ大きさ、ベアトとちせ殿がやや小さくドロシーがやや大きい。これは、パーツの段数や編み針のサイズによる調整が入っているため。実は、プリプリのキャラであみぐるんだのは上記5キャラのみではないが、資料として手元に残し忘れたので非公開。

 

今回は編み図が複雑なので非公開。パーツ数だけで20以上あったりする。あみぐるみは編み図を共有する事で、ハンドメイドでコピーを作成する事が出来るので、本来はおいそれと公開したりはしない、という事を頭の片隅に留めておいて頂けると良いかなと。(他のキャラぐるみで公開しまくってたとか言わない)

 

※追記

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編み図を改訂し、毛髪もほぼ植毛で再現した最新案…だったのだが、直後から改善を続けているので、もう型の古いヒトガタモデルになってしまった。御披露目はいつの日か必ず。