渋谷のブックカフェ"森の図書室"で開催されている『魔法使いの嫁』のコラボ企画に行って来ました。自分が来室した時は、先客は数名だけでしたが、30分もするとお客さんでいっぱいに。コラボとは関係なく、常連の方も多くいらしていたようでした。入り口から面白いお店で、コレは実際に行って確かめてみて下さい。入り口を潜ると、そこは都会の中の隠れ家という趣です。壁一面の本棚には、ざっと見た感じでは、ジャンル関係なく整然と雑多に本が並べられています。カウンターの下にも本棚はあり、そこにも本がズラリと。読みたい特定の一冊を探したい、という人には不向きです。検索端末のある書店か、ネットで注文しましょう。では、ここの図書室をどう楽しむのが良いだろうかと考えてみたのですが、腰を据えて何かをじっくり読む、という感じではないのかもしれません。目に止まった本を料理を食べながらアレコレと"つまみ食い"してみて、気に入った本をココで借りたり、自分みたいに他所で買ったりするのが良いんじゃないかなと思います。
ここからは『魔法使いの嫁』とのコラボについて。展示は原作コミック既刊6冊とデフォルメキャラのパネルスタンド、キービジュアル(かな?)の原画2枚、参考図書10冊です。勿論、全て手に取って読む事が出来ます。※例えば、『妖精辞典』にはシルキーの記述も。
こちらはコラボメニューのシルキーのサンドイッチと、飲み物はシャーリーテンプルをチョイス。ジンジャーエールにザクロのシロップとレモンを加えたノンアルコールのカクテルだそうです。サンドイッチはボリュームたっぷり、というか分厚い!!自分は少しずつ切り分けて食べました。そして、食後に頂いた『魔女の宅急便』のチョコレートケーキ。温かいを通り越して、焼き立てみたいに熱いケーキでびっくりでした。写真のメニューはほんの一部で、様々な本に登場する料理をイメージしたモノだそうです。
さて、今回の企画にあたっての個人的な見解ですが、サンドイッチ食べてコースター貰って帰るだけじゃ勿体無いお店です。せめて、参考図書くらいは一通り"つまみ食い"していかないと。ね?
イベントやお店の詳細は下記リンクよりどうぞ。
http://magus-bride.jp/amharclann/special/event/
※追記
参考図書の中では、個人的には『不思議な薬草箱』という本が面白かったです。先日から複数記事を上げている『フリップフラッパーズ』の事もあり、ちょうどグリム童話に触れてみたくなっていたところでした。色々なお話やその時代背景等がまとめられていて興味深かったです。