辛い物が苦手な知人が私の与り知らぬ所で蒙古タンメン中本に連れて行かれてしまい、いきなり蒙古タンメンを注文してしまった結果「二度と行かない」と口にしています。こんな悲劇は二度と繰り返してはいけないと思い、今も昔も甘党でありながら蒙古タンメンに結果として100回以上通う事となった私が、いったいどのようにしてあの辛さに慣れる事が出来たのかを簡単に記述します。※論述を飛ばして④だけ読んでも良いです。
公式サイトはこちらから。
http://www.moukotanmen-nakamoto.com/
①最初は最高でも味噌タンメンから
中本のメニューは併記されている☆マークの数に応じて辛さが示されています。全く辛くない☆0の塩タンメンや店舗によってメニューにある醤油ラーメンを始めとし、☆3の味噌タンメン、店名になっている☆5の蒙古タンメン、蒙古タンメンに辛子味噌肉と味付け卵が追加された☆6つの五目蒙古タンメンと☆が増えるごとに辛さが増していきます。「☆3が食べられるなら☆5も大して変わらないだろう」そう高を括って挑むと後悔します。割と違います。☆5と☆6の間にも絶対的な壁が存在します。なので、最初は焦らず味噌タンメンからトライしましょう。
②どういう順序でステップアップするのが良いのか
スタートラインは前述した通り「味噌タンメン」が良いと思います。この辛さに慣れた場合…指標としては(このスープ実は甘いな…?)と感じるようになった時が次のステップに進む時だと思います。しかし、辛いものに慣れていない人は、いきなり☆5の蒙古タンメンに挑んではいけません。実は、一部の店舗のサイドメニューには☆4のプチ麻婆丼があるのですが、これまた一部の店舗では「辛さ控えめ」で注文する事が出来るため、だいたい☆3.5ほどの辛さを体験出来ます。味噌タンメンの次は、味噌タンメンと辛さ控えめのプチ麻婆丼を併せるのが最も無難でしょう。その次は通常の辛さのプチ麻婆丼、辛さ控えめの蒙古タンメン、通常の辛さの蒙古タンメンと少しずつステップアップするのが良いでしょう。
③トッピングを活用する
中本のメニューには結構な種類のトッピングがありますが、中でも最も手軽に辛さを控えめに出来るモノは個人的には茹で卵だと思います。味付け卵ではありません。茹で卵です。味付け卵は辛い味付けがされています。茹で卵は中本会員特典でクーポンが配布される事もありお得です。卵をスライスで注文し、タンメンの食べ進めに併せて一枚ずつ消費していくのが良いでしょう。他には野菜大盛りやチャーシューなどのトッピングが辛さを抑えるのに役立ちます。最終的には好みで決めましょう。
④結論
・味噌タンメンから始める
・いきなり蒙古タンメンに飛ばない
・プチ麻婆丼や辛さ控えめで少しずつ慣れる
・茹で卵などのトッピングを活用する
以上の手順で石橋を叩いて渡る感じでステップアップする事で、失敗せずにじっくりと味わう事が出来ると思います。