六連星手芸部員が何か書くよ

基本的には、ツイッターに自分が上げたネタのまとめ、アニメや漫画の感想、考察、レビュー、再現料理など。 本音を言えばあみぐるまーです。制作したヒトガタあみぐるみについて、使用毛糸や何を考えて編んだか等を書いています。

電気グルーヴの音源の出荷停止なんてロックじゃないぜ!!出演者逮捕記念『アウトレイジ』リバイバル上映を実施しよう!!

はい。では炎上しそうなタイトルで釣ったところで真面目な話をしようと思います。(タイトルには③で触れます)


①どうして販売、配信の自粛をするの?

電気グルーヴの音源の出荷停止、在庫回収、配信停止を撤回してください」の署名活動が話題ですが、企業の被るデメリット以上のメリットを提示しない限り、こういったお気持ちは受領されないと考えます。企業が公に発表しているわけではないので、コンテンツの販売や配信を停止する理由の本当のところはわかりませんが、おそらく

・利益が薬物購入などの反社会的な行為に使用されるのではないか

・企業が犯罪行為、反社会的な行為を間接的に援助しているのではないか

などの批判によって企業イメージがダウンする事を回避する目的があると思われます。あるいは、契約書の段階でこういった手続きを取る事の合意が交わされているのかもしれません。どの程度イメージがダウンするのかは計りかねますが、一方でコンテンツの販売を中止する事に対しても批判が集まるのですから一長一短ある選択ではありますよね。


②販売、配信の継続を促すためには

上記ではイメージダウンなどの企業のデメリット以上のメリットを提示出来ないのであれば、コンテンツの販売、配信の継続を促す事は難しい、と記しました。であれば、その点を回避する事が出来れば継続可能なのではないかと思います。

個人的な提案ですが、わざわざ費用を掛けてコンテンツを全回収するくらいなら「売り上げの一部を薬物撲滅の為の社会福祉に寄付します」くらいの落とし所を企業が示せば良いと考えます。これなら

・CD売り上げの利益が犯罪に利用されるという批判を回避出来る

・ユーザーは自己の判断でコンテンツを購入するかどうかを決められる

・企業にとって犯罪に加担するためではなく公共の福祉のためにコンテンツを販売するという建前が出来る

と、双方納得のいく形で色々とメリットがあると思います。たとえ、犯罪や反社会的な行為に手を染めてしまった人がコンテンツに関わっていたとしても、そのコンテンツを販売する行為は反社会的なモノではなく、公共の福祉のためになる事であると定義付ける事が出来ます。その上で、嫌だと思う人はコンテンツに触らなければ良い話です。


③具体的に何が出来るのか

最初にタイトルで釣ったと記しましたが釣りタイトルではないです。絶対に炎上すると思いますが「出演俳優逮捕記念アウトレイジリバイバル上映」とか企画して出資するような頭のネジが飛んだ人がいても私は別に良いと思うんですよ。滅茶苦茶批判されると思いますが、観に来る人もそれなりにいそうじゃないですか?勿論、その売り上げも②で論じた通り「一部を薬物撲滅のための社会福祉に寄付」すれば良いと思います。出演者本人の許可は必要ですし、確実に炎上すると思いますけどね。でも、不謹慎とか反社会的とか言われると思いますけど、絶対に社会福祉や公共の利益の役に立つじゃないですか。その建前を批判するというのも変な話ですよね。どうでしょうか?


以上