六連星手芸部員が何か書くよ

基本的には、ツイッターに自分が上げたネタのまとめ、アニメや漫画の感想、考察、レビュー、再現料理など。 本音を言えばあみぐるまーです。制作したヒトガタあみぐるみについて、使用毛糸や何を考えて編んだか等を書いています。

『あみぐるみ少女の制作工程』各国Amazonの販売ページのリンクをまとめました

先日Amazonプライムのサービスであるkindle direct publishing(以下、KDP)を利用してヒトガタあみぐるみの編み図や制作方法を解説した日本語版と英語版の2種類の電子書籍を自出版しました。一口に英語版と言っても、各国でAmazonの法人は独立しており販売サイトのURLも異なるため、本稿で一括してまとめて記載します。

 

日本語版

JP

https://www.amazon.co.jp/dp/B07XTBCSQX

 

英語版

US

https://www.amazon.com/dp/B07YVGJRNG

 

UK

https://www.amazon.co.uk/dp/B07YVGJRNG

 

DE

https://www.amazon.de/dp/B07YVGJRNG

 

FR

https://www.amazon.fr/dp/B07YVGJRNG

 

ES

https://www.amazon.es/dp/B07YVGJRNG

 

IT

https://www.amazon.it/dp/B07YVGJRNG

 

NL

https://www.amazon.nl/dp/B07YVGJRNG

 

BR

https://www.amazon.com.br/dp/B07YVGJRNG

 

CA

https://www.amazon.ca/dp/B07YVGJRNG

 

MX

https://www.amazon.com.mx/dp/B07YVGJRNG

 

AU

https://www.amazon.com.au/dp/B07YVGJRNG

 

IN

https://www.amazon.in/dp/B07YVGJRNG

 

冒頭10ページ

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パペットアニメ映画『MOLCAR』より、金田のモルカーのあみぐるみ

「PUI PUI過ぎてお前にゃ無理だよ」

SF長編パペットアニメ『MOLCAR』より、主人公の金田のモルカーをあみぐるみました。テールランプの軌跡を全てストップモーションで表現した狂気のモルカーチェイスシーンは圧巻でしたね。
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はい、『PUI PUI モルカー』5話「プイプイレーシング」より、劇中劇『MOLCAR』の再現あみぐるみです。

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基本的な造形はともかくとしてステッカーの詳細まではわからなかったので、『AKIRA』の金田のバイクに寄せつつ“canon→carrot”のようにモルカーっぽい仕様にしてみました。

前回のシロモの時は顔の造形をあまり寄せられなかったのですが、今回は5話の野菜パフェ登場シーンに引っ張られつつ口の開き具合等はそれっぽくなったのではないかなと思います。

第1話 渋滞はだれのせい?

第1話 渋滞はだれのせい?

  • 発売日: 2021/02/02
  • メディア: Prime Video
 



『マイリトルゴート』 感想と考察

本稿は虐待についての暴力描写に関する考察を含みます。ご了承の上で閲覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・本編

【臨時配信】 マイリトルゴート / My Little Goat

 

・物語のあらすじ(筆者の理解)

オオカミの腹をハサミで裂き、食べられてしまった子山羊たちを助け出したお母さん山羊だったが、最初に食べられた長兄の山羊トルクは既にオオカミの胃袋の中で溶けて骨になってしまっていた。それを受け入れられなかったお母さん山羊は、山羊(羊?)のフードを被った人間の男の子を拾ってトルクとして家に連れ帰り「イチゴを摘んで来る」と言い残して鍵をかけて出て行ってしまう。

生き残った他のきょうだい達は、男の子が長兄トルクではないと気付き、疑って詰め寄るが、男の子が家からの脱走を試みた際に裏返しにしてあった姿見を表にしてしまい、鏡に映った焼けただれた自分の姿を見たお姉ちゃん山羊は悲鳴を上げ、部屋の隅で泣き出してしまう。

男の子は他の山羊達がお姉ちゃん山羊を心配している隙に再度脱走を試みるが、泣いている彼女を放っておけずに自分のフードを脱いで彼女に被せてあげる。そうして、お姉ちゃん山羊が男の子の腕にも多数の傷がある事に気付いたその時、家にオオカミがやってきて子山羊たちは家のあちこちに隠れ、男の子にも隠れるよう促す。

男の子が震えて動けずにいると、家の扉がこじ開けらてしまう。しかし、やって来たのはオオカミではなく人間であり、男の子の父親であった。父親は男の子を心配していたと言いつつも直ぐに態度が豹変し、やがてオオカミに姿を変えて男の子の服を乱暴に脱がせ襲いかかる。その様子を黙って見ていられなかった子山羊たちは、一致団結してオオカミに襲いかかるが、みんなオオカミに吹き飛ばされてしまい、尚も男の子はオオカミに暴力を受け続ける。その時、お母さん山羊が帰宅し、取り落としたカゴの中にあったスタンガンを手に取ってオオカミを気絶させる。

子山羊たちは各々がパステルカラーのフードを被り“決して外に出てはいけない”というお母さん山羊を笑顔で見送ると、その言い付けを守ってドアの内側に何重にもつっかえ棒を挿していく。お母さん山羊は、男の子の父親の腹をハサミで裂き石を詰めて水辺に沈め、大きなトラバサミを抱えて何処かへと歩いていく。ヘリコプターの音が森にこだまする中、父親の靴が水面に浮かび上がり物語は終わる。


・虐待の描写について

もう皆さん言っている事なので改めて書くまでもないですが、男の子は常態的に父親に性的虐待を受けていると思われます。これは、男の子の服を脱がせて襲っていた事や、お母さん山羊にスタンガンで気絶させられた際に自身もズボンを下着ごと脱いでいた描写からも明らかですが、もう一方で身体的虐待に関しての描写にも触れておきます。

あらすじで触れた通り、男の子がお姉ちゃん山羊にフードを脱いで被せてあげた際、男の子の両腕に傷がある事がわかります。本作の季節がいつ頃であるかは劇中では明言されていませんが、画面に映ったイチゴ(見る限り野苺ではない)から旬の3〜4月の春であると思われます。なので、男の子がフードを被っていたとしても不自然ではないのですが、身体的虐待を加えている親が被虐待児に季節を問わず長袖長ズボンの格好をさせているというのは実際によくある事で、本作のフードはこれを意識した描写と思われます(※)。こうした境遇にある子供は、人前で服を脱いで傷を見られることを恐れたり嫌がったりするケースが多いですが、その中で男の子がお姉ちゃん山羊にフードを被せてあげるという描写には色々な事を考えさせられます。また、その行動を目の当たりにした事で、お姉ちゃん山羊は男の子を同胞として認めたのではないでしょうか?

※ただし、皮膚病等で年中長袖長ズボンの格好をしていなければならなかったり、抗癌剤等の副作用で夏場でもフードやパーカーを手放せないという人も勿論います。それだけで虐待と決め付けたり、変に疑ってかかるのは辞めてください。虐待が疑われる場合は、基本的には児童相談所に通報してください。


・オオカミという暗喩について

本作がグリム童話『狼と七匹の子山羊』をモチーフにしているのは明らかですが、読み慣れた展開と内容は大きく事なっています。実は、グリム童話は読み伝えられて書かれた年代や地域、啓蒙する内容によって物語が変化する事がままあります。例えば、オオカミの腹を裂く点で本作と共通する『赤ずきん』ですが、物語によっては赤ずきんちゃんが食べられたまま助け出されなかったり、赤ずきんちゃんは助かるがおばあちゃんは殺されてしまったり、あるいは、物語の悪役がオオカミではなく人間の野盗であったりします。自分の読んだ物語では、赤ずきんちゃんは野盗の男に襲われ惨殺されていました(何読んでんだこの人…)。つまり、女の子が見ず知らずの人に着いて行っては酷い目に遭う、という趣旨の啓蒙を過激に表現した物語としての側面も持っていたという事です。

話を戻して、つまり、本作のオオカミについても男の子の父親が豹変した姿がそうであったように、オオカミがイコールで本物の動物のオオカミを指すとは限りません。強姦目的で赤ずきんちゃんに近付き惨殺した男と同様の存在として捉えた方が、あるいは真に迫っているだろうと思われます。そうすると、物語冒頭で腹を裂かれていたオオカミも男の子の父親と同じ様な誰かかもしれません。案外、子山羊達の本当の父親かもしれません。


・オオカミと山羊という暗喩について

オオカミを見たままオオカミとして捉えられないかもしれないというのは前述の通りです。では、山羊はどうなのか。

男の子の父親を気絶させたスタンガンは、イチゴを摘んで帰って来たお母さんの持っていたカゴに入っていました。つまり、これはお母さんの持ち物です。山羊がスタンガンを持ち歩くというのは妙な話です。動物達が暮らし、言葉を話すファンタジーにしては描写が生々し過ぎます。であるならば、オオカミが身体的虐待、性的虐待を行っていた人間の父親の隠喩であったように、山羊もまた人間なのかもしれません。

お母さん山羊が子供達を家の外に出さないという描写について、ネグレクトと対となる過干渉に当たる…ようにも思われます…が、それは安全圏にいる外野だからそう言えるだけで、いつまたオオカミが襲って来ないとも限らない環境においては、お母さん山羊はそうせざるを得ないというのが実際でしょう。冒頭で腹を裂かれたオオカミは子羊達の実父なのか、それとも赤の他人が子山羊たちを襲ったのかは分かりませんが、お母さん山羊が家の外を子山羊たちにとって脅威であると考えている事は変わっていません。だからこそ、物語の最後でお母さん山羊は、ヘリコプターの音が鳴り響く中でトラバサミを抱えて家を出たのだろうと思います。おそらく、この世界にはお母さん山羊や子山羊たちの助けになってくれる猟師はいないからです。


以上


OST配信中

My Little Goat (Short Animated Film "My Little Goat" Original Soundtrack)

My Little Goat (Short Animated Film "My Little Goat" Original Soundtrack)

  • 発売日: 2019/04/04
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

サメ料理色々作ってみた

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下記の『姉のおなかをふくらませるのは僕』という料理漫画にモウカザメ料理が登場し、それ以来ずっと気になっていました(ちなみに登場は3巻)。最近になってスーパーでよく見かけるようになったので、食材と調理法の相性を調べるべく色々作ってみました。細かいレシピは載せませんが一言ずつコメントします。ちなみに、小売価格は100gあたり100円前後のようです。

 


・ムニエル

後述のステーキと並んで双璧です。身に脂っぽさが皆無なので、それを補えるオリーブオイルとタルタルソースを用いた、食材と調理法の相性がとても良いです。
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・ステーキ(ニンニク醤油)

たんぱくな味なので、塩胡椒だけよりニンニクを加えて焼いた方がパンチがあって良いです。
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・ステーキ(きのこソース)

原作漫画に登場したのはコレ。詳細は読んで下さい。
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・南蛮

揚げ物とは思えないくらいにサッパリしてますが、脂身が無いので噛んだ際のジューシーさに欠けます。タルタルソースで脂っぽさを補えるので相性は誤魔化せます。竜田揚げ、唐揚げ、カツ等は下味が染みない、ジューシーさが足りない等の理由で価格を考えてもあまり適しません。
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・塩焼き

今更ですが切り身に骨が無いので食べ易いです。ただ、塩だけではパンチに欠けます。
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・西京焼き

塩焼きよりは幾らか補えますが、やはりパンチ不足です。
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・ホイル焼き

小骨を全く気にせずにホイル焼きを食べられるのは利点ですが、シャケのように出汁が出るわけでもなければ、野菜の旨みが身に染みやすいというわけでも無いので相性は可も不可も無しです。

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・サメチリ

自分は普段、海老の代わりに鶏胸肉やもも肉を皮付のまま使って鶏チリを作る事が多いのですが、そのジューシーさに慣れてしまうとサメをわざわざ用いるメリットが特に無いです。カロリーを考えても鶏胸肉の皮を取って調理した方が良いでしょう。
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・中華餡かけ

脂っぽさを中華餡で補えるのと、小骨を気にせずに餡かけが食べられるという点で相性としては悪く無いです。
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和洋中と色々作ってみましたが、前述の通り相性が良いのはムニエルとステーキで洋食です。肉として見るなら脂身が無い点は鶏胸肉に近いですが、身はほぐれ易く味は染み難いです。魚として見るなら小骨が無い事が最大の利点です。調理法としては総じて、小麦粉や片栗粉で表面をコーティングして火を通し(ステーキは最初に両面を焼いて)、ニンニク醤油やタルタルソース等のパンチのある味付けを添えるのが良いと思います。

 

以上

けるさん家の今日のごはん 2021年1月

サメ南蛮

甘酢+タルタル。アリです。

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サメカツ丼

カットしてから煮ると味が抜けてダメだった。相性は意外と悪い。

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鶏南蛮とエビチリ

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トムヤンクンもどき

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『新米姉妹のふたりごはん』よりピザ

ちょっとだけレシピ改変

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鯖と南瓜を煮た

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毎月20日カレーの日生存戦略グリーンカレー

上記のトムヤンクンもどきがベース

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『ワンダーエッグ・プライオリティ』 覚書 各話感想と考察

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卵を割って、セカイを変えろ。

TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」公式サイト

第1回「子供の領分」2/28(日)まで期間限定配信

原案・脚本の野島氏のインタビュー

今期はこれだけ観届けられたら自分はもうそれで良いと思えた作品です。感想と考察と大それた事言ってますが、直感的に感じた事、考えた事を各話ざっくり書いていきます。あらすじを追うような事もしません。

扱ってるテーマとか百合の湿度とか、そういう面で他作品とは似ても似付かないなという心証です。

 

各話ジャンプ


第1回「子供の領分

アカも裏アカもエッグから生まれた子を助けた対価が「小糸ちゃんが生き返る」とは明言していない。だから、主人公が最期に得るモノは親友を生き返らせる魔法ではなく、あの時あの場所で二人で心中する権利なんじゃないかと思った。あるいは「外に出られるのは一人だけ」の説明が正しいのであれば、仮にあの世界で小糸ちゃんが元に戻れたとして“出られるのはアイと小糸ちゃんのどちら”なのか?

投身自殺した小糸ちゃんの眼と心臓は潰れていたのか?みたいな事を考えてる。あと、ガチャから友達が出て来るという設定のエグさと、小糸ちゃんが生き返るかもしれないとわかった途端に、さっきまで仲良かった相手を「もっと助けたら生き返るんだね!?」って小糸ちゃんを助ける手段として看做している危うさ、残酷さがある。まさに、引いたガチャを数揃えて石とかに変えて、有象無象の友達を消費し尽くした果てにSSRの親友を引きに行くって比喩なのかなと。


第2回「友達の条件」

1話では不明瞭だったゲームのルール(クリア条件)が開示される。ステージは今のところ学校のみで配置されているオブジェクトも多分同じ。ボスキャラはエッグの中から生まれる子供(これは少女限定なのか)のトラウマが怪物となったモノで、多分、中身がそのトラウマに立ち向かわなければ怪物を倒すための武器は手に入らない。ようするに、アイは否が応でもエッグの中身に感情移入し、彼女達を奮い立たせトラウマに立ち向かう手助け?応援?をしなければならないわけだが、その末に彼女達は手を握ったまま消えてしまう。

1話ではアイと小糸ちゃんの百合の距離感、その湿度に殴られたが、2話では、一見すると温厚そうな担任の男性教師が、実は裏で大人しそうな女子生徒(親友の小糸ちゃん)に性的な意味で手出してる90年代ドラマっぽい展開…という疑惑が生じたような感がって気が気ではない。冷静に考えて、本作がアイと小糸ちゃんの百合を主軸にしている等という公式のアナウンスなど無い。

 

第3回「裸のナイフ」

メインキャラ各々のストーリーが個別に進行してくタイプなのかと思っていたが、混信する事で他人のステージ(心象風景?)にも行けると判明。最低でも4ステージあると判って視聴する立場としては嬉しいが、反面、制作陣の大変さがこのクオリティで4倍に跳ね上がる事が確定。作画陣に、自分が今までに毎年これだと思って追って来たアニメに参加してた方々の名前が並んでいて、やっぱそうだよなって気持ちが増す。

キャラクターの説明とか各々の背景とかは、ブス、デブ、ヒッキー、万引き、枕営業パパ活リストカットと古典から割と新しい言葉まで色々と記号化されてる面もあるんだけど、こちらとしては“どうでもいいと思ってる相手のために命張るわけ無いじゃん”っていう信用があるから逆に雑音として落とせる側面もある。要するにそれらの言葉は主題では無いし、キャラクターを構成する主要因じゃない。

第1回の時に感想で言及したが、アイから「小糸ちゃんに一緒に死んでと言われたらそうした」と明言された。

また、アバンの花畑が葬送花だとしたら、「アンタには似合わない」とはつまり“私が死ぬべきだった”という意味になる…。

 

第4回「カラフル・ガールズ」

4人目の主人公は沢木桃恵、沢木先生の親類かは次回以降に持ち越し。アイのお母さんがファッション雑誌の編集をしていたと判明したが、イケメンの先生(美術部顧問)となにやら親密な関係にある様な匂わせ方をされてる点から、顧問のモデル時代(あるかはわからないが)から接点があった、みたいな可能性もある?

桃恵は長身ボクっ娘で物腰も柔らかい王子様タイプ…のように見えるが内面はアイの言う通り「泣いている女の子」なのだろうし、そうとは周囲に見られない事に傷付いている。精神世界は電車の車両、線路、駅周りで、おそらくは彼女を前述の様なイメージで見て告白してきた女の子…実際には親友関係の片方のベクトルが恋愛に転じて破綻したのかもしれない…彼女が振られた後に飛び込んだ情景が舞台になっている。そして、助けた女の子達も桃恵に恋をして(吊り橋効果っぽいが)、同じ様に接して傷を抉って来るのがエグい。桃恵は優しい言葉を掛けながらも彼女達に目線を合わそうとはしない。

小糸ちゃんは飛び降りなので屋上、桃恵の相手はおそらく轢死なので駅のホームに像が置かれているが、リカの相手は花畑の中。花については3話で触れたが死因は不明。ただ、棺桶の中の遺体が痩せ細っていた、つまり外観が一応無事という点から、拒食症からのオーバードーズ等が考えられる。

※追記

花畑はやはり献花でしたね…。

 

第5回「笛を吹く少女」

ねいるの武器はコンパス、舞台は大きな橋で海外かもしれない。コンパスのペンの部分がサブマシンガンやスナイパーライフルに、針の部分が刺突武器になる。コンセプトとしては銃剣のそれに近いか。ねいるの妹は彼女の背中を刺し(傷口を見るに刺したというより何度も抉るように裂いたような)、そして橋から飛び降りて自殺した。彼女はその傷が疼くからエッグを買って戦いに赴くのだという。

タイトルの笛を吹いたのはねいる。リカの「悪役買ってんだ!!」は自分のファンに万引きを辞めさせようと突き放した時と言動が変わっていない訳だけど、彼女の不器用極まりない優しさ…自分の保身の為に言ってるわけじゃなくて、新しく出来た友達の為にそう言ってるんだというのが3-4話の流れからよくわかる。リカは自己犠牲的なきらいがある気がする。

桃恵は沢木先生の姪…おじ様って歳かあの人はという疑問もあるし、パパが出て行ったアイの家に週一で美術顧問が訪ねて来ているというのも通常対応とは思えない。展覧会に出そうとしていた絵はどうなったのか、小糸ちゃんがアイに「(モデルを)辞退したら」と促していたのは、果たしてアイの為なのか、それとも自分の為なのか。

 

第6回「パンチドランク・デー」

2話の時に書いたけどやはりこれは百合アニメの類じゃない。先生が善人か悪人か不明だが、少なくともアイの家族への距離感が不登校生徒の家を訪ねるそれではなかったし、今回もその延長なので“ママとお付き合い”という展開は予想の範疇である。…が、その一方、親友が自殺して鬱ぎ込んでる娘/教え子を前にしてその選択をするか?という強い不信感がある。共通の課題に対するウチに…という流れであれば尚更そういう“勘違い”に対して客観的であるべきってのはこの手の職の倫理として遵守すべき共通事項だし、勘違いでないなら尚更タチが悪い。

オッドアイをとても魅力的と伝えるのはそれ自体は不自然でも不適切でもないと思うけど、桃恵が言っていた“おじ様は保護猫を家でたくさん飼っている”が後から情報として出て来た事で裏があるのではと勘繰ってしまう。オッドアイは特に猫に顕著な身体的特徴なので、アイの事もそういう目で見ているのではないかという疑念がある。保護猫って本当に猫?家出少女達だったりしない?一昔前のドラマなら、そういう女の子達を口封じの為に撮影したビデオテープが山積みにされた部屋とか出て来そうな雰囲気を匂わせているというか。これで善人だったら吃驚だが。

 

第7回「14才の放課後」

第6回で沢木先生の疑惑を巡って桃恵と3人との間が険悪な雰囲気になっていたが、その辺の葛藤は引き継がれない…、というよりアイの復学がイベントとして大きいのと、それを理由に絶交して大丈夫なレベルの危機の中にはいないという事なのかもしれない。あとは第5回の「女だから感情が爆発するんだ」がここでも生きてくるか。アイの登校前の制服姿のお披露目から放課後に場面が飛んでいるが、そのうち小糸ちゃんを暴行してた集団を殴り飛ばす校内暴力回とかあるんじゃないかと思ってる。現実でも腹筋割れてきたが複数回描写されてる理由が気になってるので。

リカの父親って存命なんだろうか…?アイは「パパと月1回くらいは会っている」と言うが、リカの思い出の父親も(お財布の件はともかくとして)そこまで薄情な人間には見えない。というか、そういう事をドライブの途中に娘に伝えてる時点でリカはそれなりの年齢(少なくとも5-6歳)であるハズだが、まったく覚えていないというのも引っかかるし、ドライブの事実がある以上は父親が誰かわからないという母親の言葉は嘘だ。Aパートで「嘘吐き女」と憤っていたのもこの辺りの事情に拠る気がする。ただまあ、あれが他人という可能性もあるけれど。

ねいるは両親は初めからいないと言っていたが、では、妹との血の繋がりは?双子?現状、桃恵を除く3人に父親、または両親の不在が確認されたが、では、桃恵はどうなのか?

『PUI PUI モルカー』より、「シロモ」のあみぐるみ

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『PUI PUI モルカー』より、「シロモ」のあみぐるみです。SHOP前の停車シーンを採寸したところ、頭の側辺2、お腹の側辺3の比率となったので、中細糸かぎ針4号で編める最小サイズのタイヤから全体の大きさを割り出して段数と目数を決定しました。ねじれが生じにくいすじ編みで編んでいますが、普段編んでいるヒトガタのあみぐるみに比べて段数がそれなりに多く、口元が若干ズレてしまったのが反省点です。もう少し膨らませたかった。地味に大変だったのが勲章で、星形は一筆編みで作っています。もう一回り大きくして良いならもっと凹凸の無いように出来るのですが、今回はタイヤに合わせたため編み目が目立ってます。


↓色々と改良して『MOLCAR』の金田のモルカーをあみぐるみました。

 

第1話 渋滞はだれのせい?

第1話 渋滞はだれのせい?

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「あみどーるず」企画参加作品

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珍しく料理祭以外での企画参加です。

普段であれば一体仕上げるのに複数回の試行錯誤を要しますが、今回は素体の粗というか改善点を洗い出すに留まってしまいました。具体的には、最近は自分の技術不足で衣類を作成する際に目数が無駄に多く必要になってしまい、それに合わせて素体のサイズが大きくなっていました。つまり、ドット数を増やす事で対処していた訳ですが、その方法を採択してしまうとキリが無くなってしまうため不本意な方法でした。

先日から、プリーツスカートを薄く編んだり(重ねても見た目を変えずフリルを表現出来る程度に)、往復編みに頼らずとも三角形を表現したりする方法を開発し、目的とした衣類を表現するために必要なドット数を削減出来るようになっていたため、それに合わせた素体の目安の見当を付ける必要がありました。結果として、今回作成した素体はおおよそ三頭身ですが、まだ数段段数を下げる余地があります。また、本来は安定して自立する素体を目指していましたが(頭部の顎や首の接合が人間のそれを模倣したのはそのため)、そのコンセプトが薄れつつあったため、頭身を下げて重心を安定させる必要があります。なので、また次を作ります。

このように編み図はしょっちゅう更新しているため、捩れが生じる細編みではなくすじ編みをベースに作成しています。またこれは左右非対称では目の刺繍に不都合があるという理由でもあります。もっとも、すじ編みだけでなく、細編み、中長編み、長編み、中長々編み、長々編み、コード編み等と適宜使い分けています。縫い付けてあるのは首とリボン、見えないですが植毛のためのメッシュパーツだけで、残りのパーツは全て編み合わせです。また、素体をベースにして衣類を着せています。

髪は見た目は多いですがカットした糸の本数としては160本くらい、髪の本数で換算すると1,300本程度とそれ程でもありません。この本数が髪の密度、重さ、メッシュを無理なく頭部パーツに縫い付けられる大きさ等々の条件を満たしたため採用しています。ただし、おでこの広さは検討の余地があり、実は今回ミスで頭部サイズが一段小さいです。