六連星手芸部員が何か書くよ

基本的には、ツイッターに自分が上げたネタのまとめ、アニメや漫画の感想、考察、レビュー、再現料理など。 本音を言えばあみぐるまーです。制作したヒトガタあみぐるみについて、使用毛糸や何を考えて編んだか等を書いています。

誹謗中傷ツイート流されてある漫画のファンを辞めた話

これまでに出た漫画全巻集めてたし、アニメも観たし、OVAの劇場上映も観に行ったし、コラボカフェや原画展にも足を運んだ好きな作品があったんですよ。あったと表現した以上は過去形になってしまったんですけどね。電子書籍で集めてましたがアーカイブから全消去です。その漫画の作者が誹謗中傷ツイートをRTしてるのを見てしまい、この人の感性ってこんなだったのかとなってしまいました。

「あれ?数日前に人権は大事とか言ってませんでしたっけ?」

じゃあ、そういう感性で描かれた漫画なら読む価値無いかって思って一瞬で冷めてしまいました。もう少し論理的に説明するのであれば、劇中で描かれる秩序や良心、罪や罰、そういった描写に信用が置けなくなった為、情報として取り込みたくなくなりました。


「漫画と現実ごっちゃにするな」


って言われそうですが、だって、作者がそういう表明をしてしまった時点で、物語にどんな転機や結末が描かれたとしても、キャラクターが何を言っても、“これは本心じゃないんだよな…“ってシラける事が今から容易に想像出来てしまう以上、ファンタジーを読み進める上でそんなつまらない事はないかなと。


以下余談。


「漫画家や芸能人は政治的主張をしたら駄目なのか」


とか言われそうですが、昨今の政治的主張って法律や経済学なんて何の関係も無い誹謗中傷とクレームでしかないじゃないですか。週刊誌をソースに批判してれば支持されるとか、正直、意味がわからないんですよ。国会は法案審議の場であって魔女裁判やる場じゃないんですよ。法律を社会を円滑に機能させるプログラムと捉えるなら、与党はプログラマー、野党はデバッガーに徹するのが筋でしょう?クレーマーなんて要らないし、誹謗中傷やクレームは政治的主張じゃないんですよ。「違法だから辞めろ(ただし何の法に触れてるかは説明出来ない)」「疑惑がある(ソースは週刊誌やワイドショー)」「検察は忖度してる(そう言ってた新聞社が検察と金の受け渡ししてたのって結局どうなってるんです?)」そういうのは誰が主張しようと駄目でしょう。自分は誰であれそういうのとは関わりたくないですし、それで今回はたまたま、そういう主張に乗っかってたのが漫画家だったというだけです。

 

どんな職業や年齢や性別だろうと基本的に他人の性や人権を侵害することは許されざる罪だと主張されるなら、具体的な証拠も無しに他人の事を犯罪者呼ばわりするのに賛同するのは紛れもない罪ですよ。


以上