先日、自衛隊ワクチン集団接種会場でモデルナワクチンの初回接種を受けましたので、せっかくなので記念に記します。
※あくまで個人の状態の変化です。
結論から言って初回時には体調の顕著な悪化は見られませんでした。2回目を接種したらまたその時に同様にして記述します。
予め家に用意してあったor元々あった物
・菓子パン
・清涼飲料水(ソルティライチ)
・冷えピタ
・氷枕
・当日の晩御飯(帰りに持ち帰り味噌タンメンを蒙古タンメン中本で買って帰った)
当日の会場での様子
・会場へは電車で移動し大手町から向かった。立看板を持って案内している人が駅構内に複数人いるが、看板の矢印の向きが非常に分かりにくいため駅構内の地図や張り紙に従って移動した方が良い
・自衛隊会場では検温は当日入り口で実施
※自治体や各医療機関で接種する場合は、自宅で検温しておく必要があるところもあるので諸注意をよく読むこと
・会場で渡されるクリアファイルの色と同じ色の床のマーカー、及び会場スタッフの指示に従って移動する。移動が徹底的に効率化、統率されていて面白い。会場のキャパシティとシステムから考えるに、現状以上の人数の実施はおそらく無理だと思う
・注射は特に怖くないので“注射こわい アー“Tシャツを作ってる中の人の描かれたTシャツ(現在非売品のレアモノ。もう生産されてないのでメーカーさんに問い合わせ止めてね)を着て行った。……が、必殺仕事人みたいな雰囲気の先生でTシャツは完全にスルーされた。人によって痛いという話だったが刺された感覚すら無かった
・接種後は待機室でアナフィラキシーに備えて待機。自分は15分だったが人によって時間にはばらつきがある。特にする事も無いのでタブレットで電子書籍を読んでいた
当日の帰宅後の様子
・結局、接種後に気分が悪くなったり食欲が落ちたりする事は回復するまで全くなかった
・接種から3時間くらいで腕を動かした時だけ筋肉がつったような痛みが出る様になったが、熱や腫れは無かった
・もっとも、痛いと言っても動かさなければ発生しないため、リングフィットアドベンチャー最初期の筋肉痛程ではなかった
・ちなみに、翌日まで運動はダメとの事だったので、接種日はそれを見越して朝のうちにリングフィットをしていた
・指先しか動かさないので編み物は問題無く行えた
・寝る時の姿勢はクッションに腕を預けるのが楽だったが人によりそうではある
翌日の様子
・翌朝、肩を上げた時に痛い以外特に状況に変化は無く、肘から先ならぶん回しても平気であった
・翌夜、注射した箇所に若干の腫れ(赤みが出る事は無かった)と熱があった
・利き手での検温の結果は36℃台と普通の人であれば平熱の範囲だが、自分の平熱は35℃台であるため何とも言えない値となった
翌々日の様子
・肩まで腕を上げさえしなければ特に違和感は無いし熱がある感じもない。そもそも、痛いだけで腕が上がらなくなるわけではない
・ワクチンそのものの影響よりも下手に姿勢を変えて寝られなかった影響で身体が怠いというか変なところが痛い。腕の状態で最も不便だったのは寝返りが打てなかったこと
・丸2日も有れば状態はおおよそ回復する
・後日の台風襲来による低気圧でのダメージの方が比較にならない程にしんどかった
反偽薬効果への諸注意
最後に、ネガティブな情報ばかり入れるのは辞めましょう。反偽薬効果(ノセボ効果)という偽薬効果(プラセボ効果)の反対の効果があるのですが、これは「薬によって××のような身体の不調が現れる、非常に重い副作用がある」等の情報を与えられた群は、そうでない群に比べて有意に体調が悪化しやすい、という実証された心理的な効果です。マスコミや個人に関わらず、過剰な反ワクチンと共に不安や恐怖を煽る人達がいますが、あの人達のやっている事は反偽薬効果を故意に引き起こそうという試みに他なりません。